ガンダム ムービーカメラ(I-O DATA MotionPix)を改造する
 

 

〜きっかけ〜
2004年12月松本OFF
メインのデジカメを持ち出せず、ガンダムムービーカメラを持って行った。
お蕎麦屋さんで鴨蕎麦を撮る・・・が、ピントが合わない!ってことを思い出す。

購入した時に検索かけてピントを合わせられる改造したHPがあったことを思い出してやってみることにしました。

参考HP
こちら

参考にしたHPだと・・・筐体をガリガリ削っている様で・・・
「やっぱりオリジナルそのままと変わらないほうが良い!」
という訳で、分解して綺麗に改造することに。


底に見えているネジ1個、シールの下にも2個隠れています
電池カバーの支点の横に1個

本体上部が引っかかるようにくっついています。
空けるときはスイッチと液晶のフレキに注意。

フレキを外すと、液晶側が外れます。
次に基盤を外します。
三脚用のネジ穴近くに1個、SDカードスロットの上に1個。
スピーカーが筐体に固定されているので、無理に引っ張らないように。
スピーカー固定用のネジ2個外せば、基盤が筐体から取れます。


次はレンズユニットを外します。
ここはコネクタでくっ付いているだけです。



レンズのある出っ張り部分を外すと、このようになってます



レンズ保護のガラスが1枚入ってますね。
今回の改造では、レンズとこのガラスと出っ張り部分を一緒に動かすようにします。

ユニットを取り外すと、前面パネルは2箇所でネジ止めされています。



保護ガラスを外し、レンズ部分とパネルのレンズ枠部分をほぼツライチに削ります。



ヤスリできれいに削りましょう。
カッターで簡単に済ませようと思ったら、思いっきり親指に刺さりました(笑)
出っ張り部分の固定部3箇所は邪魔なので切断します。



レンズの固着されている部分を取り除きます。
ネジ切ってある部分はあまり削らないように(動きが悪くなるので)
もともとのレンズの位置を忘れないように・・・

接着は両面テープで行いました。
出っ張り部と保護ガラスはニチバンのナイスタック スポンジ両面テープ(耐水タイプ)を使用
保護ガラスとレンズは普通の両面テープ
断面図ではこのような感じ


出っ張り部は、正面のくぼみ2箇所が水平になるように貼り付け。
レンズは固着されていた時と同じ場所に回転させ戻して接着します。

この仕上げで行うと、元のレンズ位置より1回転させると出っ張り部が固定できるような感じになります。
元のレンズ位置で固定したい場合は、両面テープ(厚手)を(薄手)の3枚重ねで代用すればよくなりそう。





上:改造前 下:改造後


ぼけぼけで全く駄目だったのが、ここまで撮れるように。


小さなネジまで調節すれば撮れるようになりました。


2005年1月現在
I-O DATAが在庫処分をしているようで、どこでも安く入手出来ますね。