V36LAにK6を使うと相性問題が起きることがあります。
1.K6シリーズのCPUを使ってWin98をインストールすると、「セットアップファイル(.CAB)が破損しています」と出て、インストールが進まなくなる。または、Windowsが起動しない。
HDDとK6の相性問題です。 ベースクロックを60MHzにするか、BIOSでAdvance PIO modeをDisableにすればインストールできるようになります。Advance PIO modeをDisableにするとHDDの速度が低下するので、デバイスマネージャーでDMAをONにしてください(これでも低下したままのときがありますが)。メルコのキャッシュユーティリティを使うと上がるらしいですが・・・。2.HDD、FDDから起動しない
私はIBMのHDDを使っていますが、このような問題にはあっていません。富士通製のHDDも大丈夫みたいです。
Western Digital製HDDの Caviorシリーズを使用するとHDD、FDDから起動しない現象が起こることがあります。3.K6-V、K6-2+、K6-V+に換装したら、自動的に電源が切れなくなった。
H社のBIOSに変更すると解決することがあり。
V36LAとK6-V、K6-2+、K6-V+の相性問題です。K6-V、K6-2+、K6-V+のセカンドキャッシュをOFFにすれば切れるようになりますが、K6-V、K6-2+、K6-V+のセカンドキャッシュをなくすとK6-V、K6-2+、K6-V+の意味が無くなってしまいます。他の解決法・・・
サウンドブラスター16のドライバを新しい物に変える。
起動時にK6msrなどのソフトを使い、セカンドキャッシュをOFFにしてまたONにする。(電源が自動的に切れるときと、切れないときがある)。
デバイスマネージャのプラグアンドプレイBIOSのプロパティの設定から「NVRAM/ESCD更新を使用不可にする」にチェックをつける。
BIOSを日立のV2.1 ACR37E00-I07-980820-R01-A6H2更新して、Win98をクリーンインストール(私はこれで切れるようになりました)。
このページを制作するのにあたり、まーとさんの「裏カルト」、あしかさんの「あしかの FMV5100D5 拡張室」の会議室、FMVアラカルト/なんでもWWWBoardを参考にさせていただきました。