V38LAに搭載できるCPU

このページはV38LAでのCPUの動作を保証している物ではありません。


1.Intel Pentium 90MHz〜200MHz (75MHzはベースに50MHz設定がないため非対応)

言うまでもないですね・・・。
 
JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 5-6(Core・I/Oが3.3V版は、2-3と5-6)
CN20 :ショート
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。
2.Intel MMX Pentium 166MHz〜233MHz
これも言うまでもないですね・・・。

ジャンパ設定

JP9 : 1-2
JP16 : 1-2
JP17 : 2-3と5-6
CN20 :オープン
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。
3.AMD K5 (持っていないため、詳細や問題が起こるかどうかは不明)
使っている人はいるのだろうか・・・。

ジャンパ設定

JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 5-6
CN20 :ショート
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。(CPUのバージョンによって倍率が異なります)
4.AMD K6
K6-233MHzは発熱が多くて有名でしたね・・・。

ャンパ設定(166MHz、200MHz)

JP9 : 1-2
JP16 : 1-2
JP17 : 5-6
CN20 :オープン
ャンパ設定(233MHz)
JP9 : 1-2
JP16 : 1-2
JP17 :4-5
CN20 :オープン
266MHz、300MHzは下駄を使用しなければいけません。
下駄でコアの電圧や動作クロックの倍率を変更します。
JP9、16、17、CN20は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
(直差しできなくもありませんが、CPUが壊れる可能性大。倍率設定をするのにもマザーに改造が必要になります。)

ディップスイッチ(166MHz〜233MHz)

1 : OFF
2 : OFF
3・4 : CPUに応じて設定する。
ディップスイッチ(266MHz〜300MHz)
1 : OFF
2 : OFF
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
5.AMD K6-2
3D-Now!が追加され、MMXの性能が上がりました・・・。

K6-2は下駄を使用する必要があります。
また、下駄を使用しても、66x6=400MHzまでの設定しかできません。
メルコのCPUアクセラレータ(N3、N4、NV4下駄の物)なら、下駄内部でベースクロックを1.5倍や2倍にできるので、500MHzの物などがあります。
400mMHz以上で動作させるには、N3(単体入手可能)、N4、NV4下駄が必要です。

ャンパ設定

JP9、16、17、CN20は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
ディップスイッチ
1 : OFF
2 : OFF
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
6.AMD K6-III
セカンドキャッシュが内蔵され、性能が一気に上がりました・・・。

K6-Vは下駄を使用する必要があります。
また、下駄を使用しても、400MHzまでの設定しかできません。メルコのCPUアクセラレータなら、466MHzの物などがありました。
400mMHz以上で動作させるには、N3(単体入手可能)、N4、NV4下駄が必要です。

ャンパ設定

JP9、16、17、CN20は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
ディップスイッチ
1 : OFF
2 : OFF
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
7.AMD K6-2+、K6-2E+
0.18ミクロンで製造され、消費電力や発熱が下がりました・・・。E+の一部の物はもっと消費電力が少ないです・・・。

残念ながら、V38LAでは動作をさせることは出来ません。
メルコから HK6-MD533P-NV4(AMD-K6-2+/533MHz)、HK6-MD500P-NV4(AMD-K6-2+/500MHz)が販売されていますが
こちらも使用は出来ません。

8.AMD K6-III+、K6-3IIIE+
0.18ミクロンで製造され、消費電力や発熱が下がりました・・・。E+の一部の物はもっと消費電力が少ないです・・・。

メルコから HK6-MD533P-NV4(AMD-K6-2+/533MHz)、HK6-MD500P-NV4(AMD-K6-2+/500MHz)が販売されています。
400mMHz以上で動作させるには、N3(単体入手可能)、N4、NV4下駄が必要です。

ャンパ設定

JP9、16、17、CN20はCPUアクセラレータの設定が使われるので、適当でかまいません。
ディップスイッチ
1 : OFF
2 : OFF
3・4 : CPUアクセラレータの設定が使われるので、適当でかまいません。
9.Cyrix/IBM 6x86、6x86L (コアの電圧は6x86が3.52V、6x86Lは2.8Vです。)
整数演算は速いです。PR(Pentium Rating 動作クロックを表してはいるわけではない)を使って速さを表示しています・・・。

ジャンパ設定(6x86)

JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 5-6
CN20 :ショート
ジャンパ設定(6x86L)
JP9 : 1-2
JP16 : 1-2
JP17 : 2-3と5-6
CN20 :オープン
ディップスイッチ(PR-120〜PR-166)
1・2 : CPUに応じて設定する。
3 : ON
4 : OFF
ディップスイッチ(PR-200)
定格が75x2=150MHzで動くCPUなので、66x2.5=166MHzまたは66x2.0=120MHzで動かすしかないです。
オーバークロックなので、発熱には気をつけなければなりません。
1 : OFF
2 : ON
3 : ON
4 : ON
10.Cyrix/IBM 6x86MX、MU (使用には若干の細工が必要なことがあります)
6x86にMMXを追加したCPUです。PR-xxxと-xxxGPは同じ意味です。整数演算はやはり速いです・・・。

6x86MX、MUの動作倍率は3.5倍までなので、66x3.5=233MHzのMU-300GPまで載せられます。
また、PR-233は75x2.5=188MHz、PR-266は83x2.5=207MHzで動作しますが、V36LAのベースクロックは66MHzまでなので、60x3.0や66x3.0で動作させるしかありません。
300GP以上のCPUでも300GPの変わりに使えますが、400GP以上など一部のCPUではコア電圧が2.2Vに変更されているので、下駄が必要になります。

ジャンパ設定

JP9 : 1-2
JP16 : 1-2
JP17 : 5-6
CN20 :オープン
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。
V38LAで動作させるにはM2optは必要ありませんが、CPUIDが有効になっていないのでベンチソフトなどでは動かなかったり、エラーになる場合があります。
そのためCPUIDを有効にするようなツールを導入したりする必要がある場合があります。


11.IDT WinChip C6 (持っていないので、きちんと動作するか不明・・・。V38LAで使う必要があるかどうかも不明・・・。)

安く、同クロックのPentiumと同性能ですが、3Dにかなり弱いです・・・。

ジャンパ設定(C6-xxxFxxxGx 3.33V版)

JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 2-3と5-6
CN20 :ショート
ジャンパ設定(C6-xxxExxxGx 3.52V版)
JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 5-6
CN20 :ショート
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。
倍率設定
ディップスイッチ3・4 : ON(1.5倍設定)のときに4倍、2.5倍設定無し。あとはPentiumと同じです。
下駄を使えば5倍設定可能。
12.IDT WinChip 2  WinChip 2 Rev.A
WinChip C6をパワーアップさせたCPUですね・・・。

ジャンパ設定(W2-3DFFxxxGxA 3.33V版)

JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 2-3と5-6
CN20 :ショート
ジャンパ設定(W2-3DEExxxGxA 3.52V版)
JP9 : 2-3
JP16 : 3-4
JP17 : 5-6
CN20 :ショート
ディップスイッチ
1〜4 : CPUに応じて設定する。
倍率設定(WinChip 2)
ディップスイッチ3・4 : ON(1.5倍設定)のときに4倍。あとはPentiumと同じです。
下駄を使えば5倍設定可能。
倍率設定(WinChip 2 Rev.A)
ディップスイッチ3 : ON 4 : OFF(2倍設定)のときに3.33倍。あとはMMX Pentiumと同じです。
下駄を使えば4、4.5、2.33、2.66倍設定可能。

戻る