V58LAに搭載できるCPU

このページはV38LAでのCPUの動作を保証している物ではありません。


1.Intel Pentium 90MHz〜200MHz (75MHzはベースに50MHz設定がないため非対応)

V58LAに載せることはまず無いでしょう。
JP5:1-2
JP14:CPUに応じて設定
JP15:CPUに応じて設定
CN23:1-3と2-4
CN36:7-8または9-10(CPUに応じて設定)
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
2.Intel MMX Pentium 166MHz〜233MHz
JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:1-3と2-4
CN23:3-5と4-6
CN36:1-2
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
3.AMD K5
PR166以外は使い物にならないと思います。

ジャンパ設定

JP5:1-2
JP14:CPUに応じて設定
JP15:CPUに応じて設定
CN23:1-3と2-4
CN36:9-10
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
4.AMD K6
K6-233MHzは発熱が多くて有名でしたね・・・。

ャンパ設定(166MHz、200MHz)

JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:1-3と2-4
CN23:3-5と4-6
CN36:3-4
ャンパ設定(233MHz)
JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:1-3と2-4
CN23:3-5と4-6
CN36:5-6
※266MHz、300MHzは下駄を使用しなければいけません。
    下駄でコアの電圧や動作クロックの倍率を変更します。
    CN36は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
    CN23は3-5と4-6に設定します。
    JP5:1-2
    JP14:1-3と2-4
    JP15:1-3と2-4

ディップスイッチ(166MHz〜233MHz)

4・5 : CPUに応じて設定する。
ディップスイッチ(266MHz〜300MHz)
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
5.AMD K6-2
3D-Now!が追加され、MMXの性能が上がりました・・・。

K6-2は下駄を使用する必要があります。
下駄を使用して、最大83x6=500MHzまでの設定できます。
メルコのCPUアクセラレータ(N3、N4、NV4下駄の物)なら、下駄内部でベースクロックを1.5倍や2倍にできるので、500MHzの物などがあります。
500mMHz以上で動作させるには、N3(単体入手可能)、N4、NV4下駄が必要です。
ベースクロックが75MHz以上だとN3・N4・NV4下駄の動作は難しいです。

ャンパ設定

CN36は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
CN23は3-5と4-6に設定します。
JP5:1-2
JP14:基本的には1-3と2-4
JP15:基本的には1-3と2-4
ディップスイッチ
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
6.AMD K6-III
セカンドキャッシュが内蔵され、性能が一気に上がりました・・・。

K6-Vは下駄を使用する必要があります。
下駄を使用して、75x6=450MHzの設定ができます。

ャンパ設定

CN36は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
CN23は3-5と4-6に設定します。
JP5:1-2
JP14:基本的には1-3と2-4
JP15:基本的には1-3と2-4
ディップスイッチ
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
7.AMD K6-2+、K6-2E+
0.18ミクロンで製造され、消費電力や発熱が下がりました・・・。E+の一部の物はもっと消費電力が少ないです・・・。

現在のところ、動作はしないようです(たぶん動作は不可能です)。
メルコから HK6-MD533P-NV4(AMD-K6-2+/533MHz)、HK6-MD500P-NV4(AMD-K6-2+/500MHz)が販売されていますが
動作はしないでしょう。


8.AMD K6-III+、K6-3IIIE+

0.18ミクロンで製造され、消費電力や発熱が下がりました・・・。E+の一部の物はもっと消費電力が少ないです・・・。

動作させるには下駄が必要です。
500mMHz以上で動作させるには、N3(現在単体入手不可)、N4、NV4下駄が必要です。

※そのままでは動作しません。
BIOSの隠し設定で設定をする必要があります。

Memory/Cache Optionsの中の
System BIOS CacheableをDisabled
Video BIOS CacheableをDisabled(オンボードのG/A使用の場合は必要なし)

N3下駄使用の場合は
Chipset Settingsの中の
Pipelined FunctionをDisabled

情報は「FMVアラカルト」のRickさんの記事より。私もこの設定で動作確認しました。

ャンパ設定

CN36は下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
CN23は3-5と4-6に設定します。
JP5:1-2
JP14:基本的には1-3と2-4
JP15:基本的には1-3と2-4
ディップスイッチ
3・4 : 下駄の設定が使われるので、適当でかまいません。
9.Cyrix/IBM 6x86、6x86L (コアの電圧は6x86が3.52V、6x86Lは2.8Vです。)
整数演算は速いです。PR(Pentium Rating 動作クロックを表してはいるわけではない)を使って速さを表示しています・・・。

ジャンパ設定(6x86)

JP5:2-3
JP14:CPUに応じて設定
JP15:CPUに応じて設定
CN23:1-3と2-4
CN36:9-10
ジャンパ設定(6x86L)
JP5:1-2
JP14:CPUに応じて設定
JP15:CPUに応じて設定
CN23:3-5と4-6
CN36:1-2
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
10.Cyrix/IBM 6x86MX、MU (使用には若干の細工が必要なことがあります)
6x86にMMXを追加したCPUです。PR-xxxと-xxxGPは同じ意味です。整数演算はやはり速いです・・・。

6x86MX、MUの動作倍率は3.5倍までなので、66x3.5=233MHzのMU-333GPまで載せられます。
400GPも83x3.5=290MHzで動作させることも出来ます。
400GP以降の物はコア電圧が2.2Vらしいので、下駄が必要になります。

ジャンパ設定

JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:1-3と2-4
CN23:3-5と4-6
CN36:3-4
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
V58LAで動作させるにはM2optは必要ありませんが、CPUIDが有効になっていない場合があるのでベンチソフトなどでは動かなかったり、エラーになる場合があります。
11.IDT WinChip C6 (持っていないので、きちんと動作するか不明・・・。V58LAで使う必要があるかどうかも不明・・・。)
安く、同クロックのPentiumと同性能ですが、3Dにかなり弱いです・・・。

ジャンパ設定(C6-xxxFxxxGx 3.33V版)

JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:3-5と4-6
CN23:1-3と2-4
CN36:7-8
ジャンパ設定(C6-xxxExxxGx 3.52V版)
JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:3-5と4-6
CN23:1-3と2-4
CN36:9-10
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
倍率設定
ディップスイッチ4・5 : OFF(1.5倍設定)のときに4倍、2.5倍設定無し。あとはPentiumと同じです。
下駄を使えば5倍設定可能。
12.IDT WinChip 2  WinChip 2 Rev.A
WinChip C6をパワーアップさせたCPUですね・・・。

ジャンパ設定(W2-3DFFxxxGxA 3.33V版)

JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:3-5と4-6
CN23:1-3と2-4
CN36:7-8
ジャンパ設定(W2-3DEExxxGxA 3.52V版)
JP5:1-2
JP14:1-3と2-4
JP15:3-5と4-6
CN23:1-3と2-4
CN36:9-10
ディップスイッチ
4・5 : CPUに応じて設定する。
倍率設定(WinChip 2)
ディップスイッチ4・5 : OFF(1.5倍設定)のときに4倍。あとはPentiumと同じです。
下駄を使えば5倍設定可能。
倍率設定(WinChip 2 Rev.A)
ディップスイッチ4 : ON 5 : OFF(2倍設定)のときに3.33倍。あとはMMX Pentiumと同じです。
下駄を使えば4、4.5、2.33、2.66倍設定可能。

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