FMV-DESKTOP FMV-C320(2006年7月購入。2008年12月退役)


特徴:ケースが開けやすい!
M/Bがcool'n'quietに対応

  中古購入時の装備 現在の装備 備考
OS WindowsXP Professional WindowsXP Professional
マザーボード GA-7VMP12 GA-7VMP12改 ライザー挿さなくても動作可
ライザーカード T74AP-R T74AP-R
チップセット VIA KM400+VT8235 VIA KM400+VT8235  
BIOS AWARD BIOS AWARD BIOS  
CPU AthlonXP SFF 2400+ (2.0GHz/1.6V/55W?) Mobile AthlonXP-M 2600+ (2.0GHz/1.45V/47)
cB0コア
ヒートシンク 標準 ヒートシンク : CoolerMaster JET7
ファン : Xinruilian RDL8015S(2000rpm/21.6db)
メモリ PC2700 CL2.5 256MB (PC2100にて動作) PC3200 CL2.5 256MB
PC3200 CL2.5 256MB
グラフィックボード VIA KM400内蔵 UniChrome ATi ALL-IN-WONDER VE
ハードディスク IBM 7200rpm 80GB Hitachi HDS721616PLAT80 160GB
フロッピーディスク TEAC FD-05HG TEAC FD-05HG  
DVD-ROMドライブ TEAC CD-224E TSST TS-L632D ベゼルを白く塗装
(DELL横流れ品なのですが、ラベルが
ただのインクジェットでの印刷でぁゃιぃ)
ネットワークアダプタ 無し Realtek RTL-8101  
サウンド オンボード Creative SoundBlaster Live! Value  
モニタ 無し VL-15TX5G
マウス 無し Microsoft Wireless OpticalMouse blue
キーボード 無し プリシェ用USBキーボード
参考データなど AthlonXPなデスクトップもこれだけになったので、M5/875Tで実施した簡単改造なSVIDとVIDを直結化を実施。

倍率の件は、前回の内容そのままで、電圧もそれに合わせて動かすPowerNow!もどき仕様です。
但し、ディップスイッチでの電圧可変化を既に実施しているので、それを殺さず改造しました。
(これやれば、わざわざGNDに落とすために半田する必要ないので)

このような改造かしてあったところに・・・


このように新たにDIP SWと配線を追加。
ここには書き込んで有りませんが、DIP SWは6bitで1カ所余っているので、FSB166MHzを選択出来るよう配線追加しています。

どちらかのDIP SWを使うことで、電圧の手動選択か、PowerNow!(又はCool'nQuiet・・・と言っても、通常BIOS対応してないので
CrystalCPUID等のツール使用時ですね)時の動的変更を選べます。
両方同時にONしないようが良いと思います。


起動時はSVIDは未確定なので、手動選択用のDIP SWでVID0をONにしてGNDに落とします。
これで、最低電圧の1.1Vで立ち上がります。
(副作用として、VID0は固定の為、0.025Vステップでの電圧切り替えが出来ません。0.05Vでのステップのみ)

使用するCPUは、Mobile AthlonXP-M 2600+の為、MAX電圧は1.45Vです。
SVIDが確定すると、1.6V掛かってしまうので、SVID4はOFFのままです

さらに、FSB166MHzにするためにブリッジ弄って倍率を15倍から11倍に低くしていますが、それでも1.83GHzで起動してしまう為
有る程度の電圧が必要です。1.1Vでは起動してくれません。
そのため、L8ブリッジを弄って電圧を高めにしてやります。
具体的には・・・
L8はモバイルの電圧コードで指定されているので、これを1.45から1.6Vにします。(L8のカットされている0と1をショートさせる)
こうすることで、VID0のGND固定と合わせて起動時は1.25Vで起動します。

つまりディップスイッチは
VID0:ON
VID1:OFF
VID2:OFF
VID3:OFF
VID4:OFF

SVID0:OFF
SVID1:ON
SVID2:ON
SVID3:ON
SVID4:OFF

CPU上のブリッジは
L8 0:クローズ(元々はオープン)
L8 1:クローズ(元々はオープン)
L8 2:クローズ
L8 3:オープン
L8 4:クローズ

こうなってれば、私の環境では起動するわけです。


CrstalCPUIDの設定
Maximum:10.0x/1.250V Down:90% (1666MHz@29.1W)
Middle:6.0x/1.200V Up:95% Down:85% (1000MHz@16.1W)
Minimum:3.0x/1.100V Up:90% (666MHz@9.01W)

Atitool設定
2D時 コア:180MHz メモリ:180MHz
3D時 コア:270MHz メモリ:270MHz

マシン全体消費電力
Max:84W(3DMark2001SEデモ時)
Min:49W(アイドル時)
(ワットチェッカーによる計測)

Maxの周波数が上がったため、Maxでの消費電力は上がっていますが、
Minは電圧が下げられているので下がっています。


更新情報
2006年6月
購入
CPUをAthlonXP SFF 2400+からMobile AthlonXP-M 2600+に交換
HDDをSeagate Barracuda 7200.7 (ST3120026A) 120GBに交換
CDをTEAC CD-224EからTSST TS-L632Dに交換
サウンドをCreative SoundBlaster Live! Value取り付け
ビデオカードをALL-IN-WONDER VE取り付け
マザーボードを電圧可変化改造

2006年9月
消費電力追加

2007年2月3日
HDDの調子が悪いので、Seagate Barracuda 7200.7 (ST3120026A) 120GBからHitachi Global Storage Technologies HDS721616PLAT80 160GBに交換
M/Bを簡易動的電圧可変化改造実施

2007年4月
ヒートシンクを標準品からCoolerMaster JET7 + Xinruilian RDL8015Sに交換

改造前はこちら

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