いわゆる32ビットゲーム機はメディアがCD-ROMになり、セーブする為には別途メモリーカード(以下メモカ)が必要となりました。 SONYのPlayStationは容量(1Mbit)の割りにはメモカ一枚2000円(後にケース無しで1800円)と若干高めであり、セーブデーターを沢山しにくい状態でした。 そこで1996年頃登場したのは、台湾のメーカーから出たSONY非公認のデータ圧縮式メモカやバンク切り替えメモカでした。 圧縮式に関しては、データを圧縮して格納するため、フラッシュメモリは純正同容量1Mbitでも、メモカ2〜3枚分に相当しましたが、圧縮のため、セーブに失敗したりするとデータがすべて駄目になる場合が多く有りました。 バンク切り替え式は2Mbit、4Mbit(または2Mbit×2)のフラッシュメモリを使用し、メモカ1枚で2枚分、4枚分を実現しましたが、値段が高価(当時6000円台)な物でした。 また、当時はどちらも低品質な物が多かったため、セーブがよく消えるという症状もよく出ていたようです。 で、私も当時GAMARS製バンク切り替え式の4Mbitメモカを某Positiveで購入し、その後また別な所でSMC製の4Mbitメモカを購入しました。 まぁそれはいいとして、ちょっと気になったのは4バンク目のLEDが無いことです。 GAMARS製には1〜4バンク分すべてにLEDが有りますが、SMC製は1〜3バンク分しか有りません。 無くても困ることは有りませんが、GAMARS製と同じ方がわかりやすいし、LEDが点灯すれば実際に動作しているか確認出来る(アクセス時に点滅してくれるため)ため気分的にあったほうが良いのです。 というわけで、改造してみました。(上画像の真ん中が改造後) 行った改造としては・・・ ・基板を削る ・LEDを増設&点灯場所交換 位です。 基板を削るのは、LEDを増設する場所を確保するため。 点灯場所交換と言うのは、右から1バンク〜になっているのですが、基板を削った場所に4バンク目を取り付けると、右から4バンク、1バンク、2バンク、3バンクの順になり分かりづらい為。 Dream Station 本ページの内容に関する質問などを、リンク先などでなさらないでください。 改造は自己責任で行いください。 |